2009/06/18
にっこりで、はい!
デルターの中のささやかなルール
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- にっこりで、はい! 手書きのポスター
私たちの会社には、情報を共有するための張り紙がたくさんありますが、注意を促すような張り紙はあまりありません。
その中で、ひとつだけあるのが、これ。
「にっこりで、はい!」です。
私たちがデスクワークをするとき、ほとんどの時間はパソコンのモニターに向き合っています。みんなが仕事に熱中しているとき、社内はシーンとなります。ふと気づくと、ちょっとびっくりします。でも、この静けさは工場などで大きな機械がたてる音と同じなんだと思っています。プロの現場の「音」ですね。
職場には、それぞれの日常と違う空気が生まれます。世界的に有名な現代音楽家の故武満徹氏の著作に『音……沈黙と語り合えるほどに』というエッセイ集があります。このタイトルからもわかるように、静けさも音のひとつ。
ここには非日常的な静けさが響いているのです。
その静けさの中で、誰かに声をかけるのは、なかなか勇気がいります。そこで生まれたのが「にっこりで、はい!」です。声をかけられたら、にっこり笑って「はい」と返事をする。そういう反応が約束できていれば、声をかけるときのささやかな壁を乗り越えやすくなります。
これもまた情報のひとつです。お互いが気持ちよく仕事をする上で、こうした小さな習慣の積み重ねがその場の空気をつくっていくんですね。
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- 代表取締役 戸松啓二
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- にっこりで、はい! 張り紙風景