2010/02/10

体温のある情報

情報には、体温というものがある

私たちが事業の基礎に置いている、本質的な理論の一つに「基礎情報学」という考えがあります。東京大学大学院の情報学環教授 西垣通さんがまとめられた理論です。その中で、情報は「生命の意味的作用である」という定義がなされています。ちょっと難しいんですが、情報は生命の活動から生まれてくるということなんですね。

体温のある情報
体温のある情報

今こうして見ている文字は、コンピュータの表示技術からみれば、ただのモニタの色にすぎません。けれど、人間はそれを見て「意味」をとらえます。その意味は、その人の中で生まれています。
情報は、一人ひとりの命と直結しているのです。私たちは情報のプロとして、このことを忘れてはいけないと思っています。

情報を生み出しているのは、人間だけではありません。あらゆる生命体は、自身の中で情報を生み出しています。そして、その情報の誕生と深く関わっているのが、外部からの刺激です。さまざまな自然現象と命は、情報の発生を介して豊かなつながりを持っているのです。

誰かの心に、なにかの命に、今から作ろうとしている情報がふれるのだと思えばこそ、プロならではの心配りができるはず。

代表取締役 戸松啓二
代表取締役 戸松啓二

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