2009/12/15

『一瞬の風になれ』著:佐藤多佳子

2009年yu3koが一番熱くなった本!





青春! 熱血! 陸上のお話です。高校時代の友だちに勧められて、一気に3冊大人買いしました。こんなところで、自分大人になったやんとニヤニヤ。(でも結局、お母様がお買い上げしてくれましたが☆)

いつも、本を読み始めるとその日に読み終わらなければ気が済まない私。この作品は全3巻なので、1日1巻ずつ読めればいいかなと思っていました。著者の佐藤多佳子さんは、映画『しゃべれどもしゃべれども』の原作者ということで名前は知っていましたが、本を読むのは初めて。正直なところ、読み始めてすぐに「この人の文章、苦手だなぁ?」と思いました。最後まで読めるかな……と思いながら、読み進めることに。

1巻を読み終えて2巻を手に取るまでは、2・3日間があきました。そこまでお熱ではなかったということですね(笑)。でも、ここからもっと面白くなるんじゃないかなという淡い期待がありました。2巻、涙! 涙なしには読めません。1日1巻と思っていたのに、その後すぐさま3巻に突入。完全に夜更かしコース……。どうしてもその先が知りたくて、我慢できませんでした。3巻が一番分厚いですが、一番早く読めたもしれません。それくらい夢中になって読みました。

私はものすごい運動音痴で、たぶん今50M走ったら13秒くらいかかるんじゃないかと思います(苦笑)。それでも、走りたくなりました。“走る”じゃなくてもいいから、何かに一生懸命になりたいと思いました。そして“仲間”に会いたくなりました。ただの友だちじゃなくて、一緒になって泣いて笑って青春を共にした“仲間”に。

「どんなストーリーなんだろう?」と思った人、すぐに本屋か図書館へ行ってください! 陸上に興味がない人でも、充分に楽しめる作品です。


陸上で輝いていた彼が、社会人になってフィールドが変わっても
輝き続けられることを祈って……☆
Special thanks to K.

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